伊丹の皆様、こんにちは。
10月3日、土曜日ですね。
雲ひとつない爽やかな秋晴れの週末。
私も日々、訪問リハビリのお仕事などで伊丹市内を自転車で駆け回っていますが、
今の季節は頬を撫でる風が本当に心地よく、どこまでもペダルを漕いでいけそうな気分になります。
伊丹市民の移動手段として欠かせない「自転車」と、
理学療法士の視点から見た「お身体(筋膜)への影響」についてお話ししてみたいと思います。
1. リズミカルな運動は「自律神経」を整える
伊丹市は坂道が少なく平坦な道が多いため、お買い物や通勤、
休日の昆陽池公園へのサイクリングなど、自転車に乗る機会がとても多い街ですよね。
実は、自転車のペダルを一定のペースで漕ぎ続けるような「リズミカルな運動」は、脳内のセロトニン(幸せホルモン)の分泌を促し、乱れがちな自律神経をスッと落ち着かせてくれる素晴らしい効果があります。
秋の涼しい空気を感じながらのサイクリングは、心身のリフレッシュとして最高のセルフケアと言えます。
2. 自転車の姿勢が引き起こす「筋膜の縮こまり」
ただし、身体の構造(解剖学)の視点から見ると、自転車特有の「姿勢」には少しだけ注意が必要です。
自転車に乗っている間、私たちの身体は「背中が丸まり、股関節が常に曲がった状態」になります。
この姿勢が長く続くと、お腹の奥深くにある「大腰筋(だいようきん)」や、太ももの前側を覆う筋膜が、縮こまった状態で形状記憶されてしまいます。
筋膜は「長時間同じ姿勢でいると、その形のまま癒着してゼリー状に固まる」という性質があるため、
自転車から降りた直後に「なんだか腰が伸びないな」「股関節がカクカクするな」と感じるのはこのためです。
3. 降りた後の「たった3秒の背伸び」が効果的
この筋膜の縮こまりをそのままにしておくと、徐々に骨盤が前へ引っ張られ、
慢性的な腰痛や肩こりの原因(しわ寄せ)になってしまいます。
そこでおすすめしたいのが、自転車から降りて鍵をかけた後に行う「たった3秒の背伸び」です。 両手をバンザイして空に向かってグーッと伸ばし、同時に足の付け根(股関節の前側)も気持ちよく伸ばします。
これだけで、自転車に乗っている間に縮こまっていたお腹側の筋膜にスッと空気が入り、癒着がリセットされます。 何気ない日常の動作に、ほんの少し「反対の動き」を取り入れるだけで、お身体の負担は劇的に減らすことができます。
4. 歩くことで「脳脊髄液」のポンプが動き出す
自転車で目的地に着いた後は、ぜひ少しだけ周りを歩いてみてください。
オステオパシーの視点では、人間の頭(頭蓋骨)と骨盤(仙骨)の連動した動きを非常に大切にします。
私たちが地面をしっかりと踏みしめて歩くとき、その適度な振動が背骨を伝わり、頭と骨盤の間を行き来する「脳脊髄液」のポンプを力強く回してくれます。
自転車の風を切る爽快感と、ご自身の足で歩くことによる生命リズムの復活。この2つを組み合わせることで、週末のお出かけがそのまま極上の健康習慣へと変わります。
5. 身体の声に耳を傾け、心地よい土曜日を
もし、
「背伸びをしても腰が痛くて伸びない」
「自転車に乗るだけで首や肩がパンパンに張ってしまう」
という場合は、すでにお身体全体の筋膜の癒着が強固になり、ご自身のケアだけではリセットできないサインかもしれません。
そんな時は、無理に身体を動かしたり、強いマッサージでゴリゴリと痛めつけたりせず、伊丹市の当院へご相談ください。
お身体の防衛本能を刺激しない「警戒しない優しい圧」で、足首や骨盤、肋骨周りの癒着を丁寧に紐解き、無理なくスッと背筋が伸びる「本来の心地よいお身体」を取り戻すサポートをさせていただきます。
本日は、少し趣向を変えて自転車と身体のお話をさせていただきました。
素晴らしい秋晴れの土曜日。
どうぞお身体の力を抜いて、ご家族やご自身の趣味の時間をゆったりとお楽しみくださいね。
【当院の全身調整コースについて】
「バキバキされるのが怖い」
「強く揉まれると後が辛い」
という方もご安心ください。
EPoch Body+ 伊丹では、以下の特徴を大切にした施術を行っております。
お身体の防衛本能を刺激しない、力を使わない優しい手技
痛みの局所だけでなく、骨格や筋膜の繋がりから根本原因にアプローチ
どこに行っても良くならない、長引く慢性的な不調にしっかりと寄り添います
EPoch Body+のご予約はホットペッパービューティーから受け付けております。
