伊丹の皆様、こんにちは。
10月8日、木曜日ですね。
10月に入り、朝夕の涼しい風に秋の深まりを感じるようになってまいりました。一週間の疲労が腰や背中に出やすい木曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日は、日本の生活様式に欠かせない「床での座り方」について。
「リビングのラグに座ってテレビを見ていると、立ち上がる時に腰が痛い」
「いつも同じ方向に足を崩して座ってしまう」
とお悩みの方へ。理学療法士として15年の経験から見えてきた、床座りと腰痛の深い関係について解説いたします。
1. リラックスしているつもりの「床座り」の罠
ご自宅に帰ってホッと一息つく時、ソファではなく床(カーペットや畳)に直接座るという方は少なくありません。
しかし、解剖学の視点から見ると、床に座る姿勢はソファや椅子に座る以上に、骨盤や腰の筋肉に大きな負担をかけてしまうことが多いのです。
あぐら、長座(足を前に伸ばす)、横座り(お姉さん座り)など様々な座り方がありますが、どれも共通して「骨盤が後ろに倒れやすく、背中が丸まりやすい」という特徴を持っています。
2. とくに危険な「横座り」が骨盤をねじらせる
中でも、慢性的な腰痛を引き起こしやすいのが、両足を左右どちらかに崩して座る「横座り」です。
この座り方をすると、骨盤の左右の高さが大きくズレてしまい、背骨はバランスを取るために「Cの字」に大きくねじれます。
人間の身体を包むボディスーツである「筋膜(ファシア)」は、長時間同じ姿勢でいると水分の循環が滞り、その形のまま癒着して固まるという性質があります。
つまり、テレビを見ている30分、1時間の間にお身体が大きくねじれた状態でガチガチにロックされ、「悪い姿勢を形状記憶」してしまうのです。
3. 痛む腰は、全身のねじれを「かばっている」サイン
このねじれた状態から立ち上がろうとした時、固まったお腹や股関節の筋膜がうまく伸びてくれません。
そのため、背中や腰の筋肉が無理やり姿勢を引き起こそうとして限界を超え、「ピキッ」と悲鳴を上げてしまいます。
この時、痛みを訴えている腰の筋肉が悪いわけではありません。
腰は、骨盤のねじれや前側の筋膜の縮こまりによる負担を一身に受け止め、崩れそうな姿勢を必死に「かばっている」状態なのです。
そのため、痛む腰を力任せにトントン叩いたり、強く揉みほぐしたりしても、根本的なねじれが解決していないため、すぐにまた腰痛がぶり返してしまいます。
4. 今日からできる!負担を減らす「座布団の工夫」
どうしても床に座る必要がある場合は、お身体への負担を劇的に減らすちょっとした工夫があります。
それは、二つ折りにした座布団やクッションを「お尻の半分(後ろ半分)だけ」に敷いて座ることです。 お尻の位置が高くなることで、後ろに倒れやすかった骨盤が自然とスッと立ち上がり、背骨の自然なカーブを保ちやすくなります。これだけで、腰の筋肉が無理にブレーキをかける必要がなくなり、長時間の床座りでも立ち上がり時のツッパリ感がかなり軽減されます。
5. 「警戒しない優しい圧」で根本から骨盤を整える
「座布団を使っても腰が痛い」
「すでに左右で足を崩しやすい方向が決まってしまっている」
という方は、すでに全身の筋膜がねじれたまま癒着して固まり、ご自身の意識だけではリセットできないサインです。
当院の「全身調整コース」では、痛む腰を無理にバキバキと矯正するようなことはいたしません。
強い刺激は「攻撃された!」という防衛本能を呼び起こし、筋肉をさらに硬くしてしまうからです。
お身体が一切警戒しないように、股関節や骨盤周り、そしてお腹の奥深くの筋膜の癒着を丁寧に紐解いていきます。
全身の張力バランスが整い、骨盤が正しい位置に戻ると、腰の筋肉は自然と柔らかさを取り戻し、スッと楽に立ち上がれるようになります。
「毎日の床座りで腰が限界」
「マッサージに行ってもすぐに腰痛が戻る」
とお悩みの方は、ぜひ伊丹市のEPoch Body+へご相談ください。
力で無理やり押し込むのではなく、全身の繋がりから根本原因を見つけ出し、心地よく動ける日常を取り戻すサポートをさせていただきます。
木曜日、週末まであと少しですね。床に座る際は、ぜひクッションを活用してご自身の腰を労わってあげてくださいね。
【当院の全身調整コースについて】
「バキバキされるのが怖い」
「強く揉まれると後が辛い」
という方もご安心ください。
EPoch Body+ 伊丹では、以下の特徴を大切にした施術を行っております。
お身体の防衛本能を刺激しない、力を使わない優しい手技
痛みの局所だけでなく、骨格や筋膜の繋がりから根本原因にアプローチ
どこに行っても良くならない、長引く慢性的な不調にしっかりと寄り添います
EPoch Body+のご予約はホットペッパービューティーから受け付けております。
