本日は腰痛に関しての知識を皆様にお伝えしたいと思います。
長時間のデスクワーク、長時間の車の運転…など
同じ座位姿勢を長時間強いられることで
”腰”に不快な思いをされたことはありませんか?
“腰”という文字は”身体の要”という意味を含んで成り立っています。
つまり…”腰”に不調を感じることは”身体の要”に変化を生じている可能性が考えられます。
一般的に”腰”と聞くと”骨盤”をイメージされるのではないでしょうか?
近年は健康志向のテレビ番組が増えていますので、比較的イメージされやすいのではと思います。(図の赤色部分)
“骨盤”は左右に位置する”腸骨(ちょうこつ)””恥骨(ちこつ)””座骨(ざこつ)”
が真ん中の”仙骨(せんこつ)”を挟むようにして成り立っています。
“骨盤”は“脊柱(せきちゅう)”を介して“頭”や“肩”の重みを支えており、
“骨盤”と“脊柱の湾曲”の動きは互いに連動しています。
また、つまり”腰の不調”は全身に影響を与える可能性も秘めています。
なぜ同じ姿勢を長時間強いられることで”腰”に不快な状態が生じるのでしょうか。
それは…“姿勢”が大きく関与しているからです!!
諸家の研究により“直立で立っている姿勢”と“椅子に腰かけている姿勢”では
“椅子に腰かけている姿勢”の方が“腰”に対する負担が大きいことが証明されています。
そのため、車の運転やデスクワークにおいて“座席や椅子に腰かける姿勢”を
気に掛けることは腰を負担から守るためにとても重要です。
自分の姿勢がどうなっているのか、一部だけに負担をかけていないか、
などなど普段の生活から気にかけてみてくださいね!