伊丹の皆様、こんにちは。
10月2日、金曜日ですね。
10月に入り、朝夕の空気がすっかり秋めいてきました。
今週も一週間、お仕事や家事など本当にお疲れ様でした。
本日は、
「週末に向けて体が鉛のように重い」
「マッサージに行ったり、自分でゴリゴリ揉んだりしているのに、翌日にはもっとダルくなる」
という謎の疲労感について。
実はその不調、お疲れをなんとかしようと頑張っている「自己流のケア」が、お身体の首を絞めているのかもしれません。
理学療法士として15年の臨床経験から、自律神経と筋膜の不思議な関係、そして「日曜日のコラム」へと繋がる大切なお話をさせていただきます。
1. 「いくら寝ても体が重い」謎の疲労感の正体
「睡眠時間は足りているはずなのに、朝起きると体がガチガチで重だるい」 この不定愁訴の大きな原因は、筋肉そのものの疲労ではなく、全身を包むボディスーツである「筋膜(ファシア)」の癒着にあります。
秋の寒暖差や日々のストレスで自律神経(交感神経)が優位になると、血管が縮んで血流が低下します。
すると、筋膜に豊富に含まれている水分が冷えて「ドロドロのゼリー状」に固まってしまいます。
全身のボディスーツがゼリー状に固まって縮こまるため、少し動くのにも余計なエネルギーが必要になり、
「寝ても抜けきらない全身の疲労感」に繋がってしまうのです。
2. 良かれと思った「痛いセルフケア」が不調を長引かせる?
このガチガチに固まった体をなんとかしようと、多くの方が伊丹周辺で強いマッサージを探したり、
ご自宅で硬い棒やボールを使って「痛いのを我慢してゴリゴリ揉みほぐす」という自己流のケアに走りがちです。
「痛い=効いている」と思われがちですが、ここに大きな罠が潜んでいます。
ゼリー状に癒着した筋膜に対して、外から無理やり強い圧力を加えるとどうなるでしょうか。
一時的に血行が良くなってスッキリしたように錯覚しますが、お身体の内部では大変なことが起きています。
3. 健康豆知識:身体は「攻撃された!」と勘違いする
ここで知っておいていただきたい健康豆知識が、人間の「防衛本能(神経反射)」です。
強い痛みや刺激を受けると、お身体の神経はそれを「敵からの攻撃だ!」と瞬時に判断します。これ以上組織を壊されないようにと、脳は交感神経のアクセルを全開にして、筋肉に「もっと硬くなって鎧を作れ!」と命令を出します。
つまり、痛みを我慢してゴリゴリと力任せにケアをすればするほど、数時間後には以前よりもさらに強固に筋膜を固めてしまい、慢性的な疲労感がどんどん悪化していく「負のループ」に陥ってしまうのです。
4. 根本改善に必要なのは「警戒しない圧」
お身体の防衛本能を一切刺激しない「警戒しない圧」を用いて、の繊細なタッチでお身体に寄り添います。神経が「ここは安全だ」と心から安心すると、過剰な警戒がスッと解け、ゼリー状に固まっていた筋膜は体温でバターが溶けるように自らフワッと柔らかく解けていきます。
この「神経からのリラックス」こそが、謎の疲労感を根本から拭い去る一番の近道なのです。
5. 【次回予告】究極の筋膜リリースは「〇〇を飲むこと」?
ここまでお読みいただいて、「じゃあ、痛いマッサージや強いセルフケアがダメなら、
自宅ではどうやって身体をケアすればいいの?」と思われた方もいらっしゃるはずです。
実は、筋膜を内側からフワッと緩めるために、道具を使わずにできるもっともシンプルで強力なセルフケアがあります。
それは、皆様が毎日口にしている「お水」です。
明後日の【日曜日のコラム】では、まだあまり知られていない「水分補給が最高の筋膜リリースになる理由。
理学療法士が教える正しいお水の飲み方」というテーマで、身体の内側から疲労をリセットする秘密を徹底解説いたします!ぜひ、週末の楽しみにしていただければ幸いです。
「マッサージでは取れない慢性的な疲労感」
「自分の身体の正しいケアが知りたい」
とお悩みの方は、伊丹市の当院へいつでもご相談くださいね。
今週も本当にお疲れ様でした。どうぞお身体をゆっくり休めて、良い週末をお迎えください。
【当院の全身調整コースについて】
「バキバキされるのが怖い」
「強く揉まれると後が辛い」
という方もご安心ください。
EPoch Body+ 伊丹では、以下の特徴を大切にした施術を行っております。
お身体の防衛本能を刺激しない、力を使わない優しい手技
痛みの局所だけでなく、骨格や筋膜の繋がりから根本原因にアプローチ
どこに行っても良くならない、長引く慢性的な不調にしっかりと寄り添います
EPoch Body+のご予約はホットペッパービューティーから受け付けております。
