伊丹の皆様、おはようございます。
10月9日、金曜日ですね。
今週も一週間、本当にお仕事や家事などお疲れ様でした。10月に入りましたが、今日は暑くなりそうですね。
本日は、
「たっぷり寝たはずなのに、体が鉛のように重い」
「理由もないのに気分がスッキリしない」
といった謎の疲労感について。 理学療法士として15年の臨床経験と、オステオパシー(全身の繋がりを診る哲学)の視点から、
その意外な黒幕である「内臓の冷えと疲れ」について解説いたします。
1. 検査で異常が出ない「不定愁訴」の正体
「体がだるい」
「めまいがする」
「よく眠れない」
といった症状で病院に行っても、血液検査やレントゲンでは「異常なし」と言われてしまう。
こうした原因不明の不調を、医学用語で「不定愁訴(ふていしゅうそ)」と呼びます。
筋肉や骨格に問題がないのに体がしんどい時、私たちはつい「自律神経が乱れているのかな」と考えがちですが、
実はその自律神経を乱している大きな原因の一つが「内臓の疲労」なのです。
とくに秋は、夏の間に冷たい飲み物やクーラーで負担をかけ続けた胃腸が、気温の低下とともに悲鳴を上げやすい季節でもあります。
2. 内臓も「筋肉」であり、筋膜で繋がっている
「整体やマッサージで内臓の話?」と不思議に思われるかもしれません。
しかし、胃や腸、肝臓といった内臓も、平滑筋という「筋肉」でできており、
全身を包むボディスーツである「筋膜(ファシア)」にしっかりとぶら下がるように繋がっています。
疲労や冷えが蓄積して内臓の働きが落ちると、内臓は重くなり、下へ下へと垂れ下がっていきます(内臓下垂)。
すると、内臓を包んでいる筋膜が下に向かってギュッと引っ張られ、お腹の中から全身の姿勢を丸く歪ませてしまうのです。
3. 胃腸の張りが「肩こり」や「浅い呼吸」を生む
この内臓からの「強烈な綱引き」が起きると、お身体には様々な不調が連鎖します。
例えば、胃や肝臓は呼吸のメインエンジンである「横隔膜」のすぐ下にぶら下がっています。
胃腸が疲れて硬くなると横隔膜の動きが制限され、呼吸が極端に浅くなります。
呼吸が浅くなると、脳が「酸素が足りない!」と危機感を感じて交感神経(興奮モード)のスイッチを入れっぱなしにしてしまいます。
これが、夜になってもぐっすり眠れず、朝から体が重ダルい「謎の疲れ」のメカニズムです。
また、内臓をかばって姿勢が丸くなることで、しわ寄せを受けた首や肩がパンパンに張ってしまうことも珍しくありません。
4. 週末に試したい!内臓を休ませる「白湯とプチ断食」
この内臓疲労をリセットするための健康豆知識として、この週末からぜひ試していただきたいのが「内臓のお休み時間を作ること」です。
具体的には、夕食から翌日の朝食までの間に「12時間」の間隔を空けてみてください(夜20時に食べたら、朝は8時以降にするなど)。
そして、朝一番にコップ1杯の温かい「白湯(さゆ)」をゆっくりと飲みます。
これだけで、働き詰めだった胃腸がしっかりと休息でき、お腹の中から筋膜の緊張がフワッと解けて、自律神経のバランスが整いやすくなります。
5. 「警戒しない優しい圧」で内臓からのサインを紐解く
「食事に気をつけても体がダルい」
「すでにお腹の奥が硬くて深い呼吸ができない」
という方は、内臓周りの筋膜の癒着が強固になり、ご自身のケアだけではリセットできないサインです。
お腹の緊張が解け、深い呼吸ができるようになると、その日の夜から「泥のようにぐっすり眠れる」本来の軽いお身体を取り戻すことができます。
「寝ても疲れが取れない」
「理由のない不調から抜け出したい」とお悩みの方は、ぜひ伊丹市のEPoch Body+へご相談ください。
金曜日、今週の疲れをしっかりと癒やして、素晴らしい週末をお迎えくださいね。
【当院の全身調整コースについて】
「バキバキされるのが怖い」
「強く揉まれると後が辛い」
という方もご安心ください。EPoch Body+ 伊丹では、以下の特徴を大切にした施術を行っております。
お身体の防衛本能を刺激しない、力を使わない優しい手技
痛みの局所だけでなく、骨格や筋膜の繋がりから根本原因にアプローチ
どこに行っても良くならない、長引く慢性的な不調にしっかりと寄り添います
