伊丹の皆様、こんにちは。
10月5日、月曜日ですね。
本日は、理学療法士として15年の臨床経験のなかで非常に多く遭遇する「肩こりを感じる人と、まったく感じない人の特徴」について。
「家族はみんな肩こりで辛そうなのに、私は昔から全然肩が凝らないんです」という方。
実はそれ、喜んでばかりはいられないお身体の「危険信号」かもしれません。オステオパシーの視点から、その意外な真実を解説いたします。
1. 「肩が凝らない人」の肩は、実は石のように硬い?
臨床の現場で「肩こりを感じたことがない」という患者様のお身体に触れさせていただくと、驚くべき共通点があります。
それは、ご本人が自覚していないだけで、首や肩の筋肉が石のようにガチガチに固まっているケースが非常に多いということです。
つまり、本当に肩が凝っていない(筋肉が柔らかい)わけではなく、脳が肩こりのサインを「感じなくなっている」だけなのです。では、なぜ痛みやダルさを感じなくなってしまうのでしょうか。
2. 違いの理由①:自律神経が「痛みを強制シャットアウト」している
最大の理由は、自律神経の過緊張による「感覚の麻痺」です。
仕事の強いストレスや長期間の過労が続くと、お身体は常に「戦うか、逃げるか」の交感神経(興奮モード)がフル稼働します。
この状態のとき、脳は目の前の危機を乗り越えるために、防衛本能としてお身体の痛みや疲労感を感じるセンサーを強制的に麻痺させます。
「肩こりを感じる人」は、お身体のセンサーがまだ正常に働き、「これ以上無理をしないで!」と警告を出してくれている証拠です。
一方で「感じない人」は、限界を超えてセンサーが壊れてしまっている状態(過緊張状態)と言えます。
3. 違いの理由②:肋骨が固まり「呼吸」が浅くなっている
もう一つの大きな違いは「呼吸の深さ」です。
肩こりを感じにくい真の健康なお身体の持ち主は、全身の筋膜(テントを張るロープのようなもの)の張力バランスが均等で、肋骨が柔らかく動き、深い呼吸ができています。
しかし、感覚が麻痺している「隠れ肩こり」の方は、肋骨周りの筋膜が癒着してガチガチに固まっています。
肺が大きく膨らまないため、首や肩の筋肉を無理やり使って呼吸を助けようとし、常に肩周りが酸欠で過労状態に陥っているのです。
4. 「感じない人」ほど、ある日突然不調に倒れる
この「自覚症状のないガチガチな肩」を放置していると、ある日突然、強烈な「頭痛」や「めまい」「突発的な腰痛(ぎっくり腰)」として、
別の場所に大きな負担が爆発することがあります。
さらに危険なのは、ご家族などに「肩が硬いよ」と指摘され、マッサージ店で力任せにゴリゴリと揉んでもらうことです。
ただでさえ防衛本能で感覚を麻痺させてお身体を守っている状態のところに、強い刺激が加わると、
脳は「攻撃された!」とパニックを起こします。筋肉はさらに強固な鎧を作り、より治りにくい重症な状態へと悪化してしまいます。
5. 「警戒しない優しい圧」でセンサーを正常にリセット
もしあなたが
「肩こりは感じないけれど、よく頭痛がする」
「疲れが全然抜けない」
と感じているなら、それはお身体のセンサーが悲鳴を上げているサインです。
神経の警戒が解けて深い呼吸ができるようになると、麻痺していたセンサーが正常に働き始めます。
一時的に「あ、私の肩ってこんなに疲れていたんだ」と気づくこともありますが、それはお身体が本来の自然治癒力を取り戻した素晴らしいサインです。
「本当の自分の身体の状態を知りたい」
「頭痛や謎の疲労感を根本から無くしたい」
という方は、ぜひ伊丹市の当院へご相談ください。
全身の繋がりから原因を優しく紐解き、健やかな日常を取り戻すサポートをさせていただきます。
月曜日、今週もどうぞお身体の声を大切にしながらお過ごしくださいね。
【当院の全身調整コースについて】
「バキバキされるのが怖い」
「強く揉まれると後が辛い」
という方もご安心ください。
EPoch Body+ 伊丹では、以下の特徴を大切にした施術を行っております。
お身体の防衛本能を刺激しない、力を使わない優しい手技
痛みの局所だけでなく、骨格や筋膜の繋がりから根本原因にアプローチ
どこに行っても良くならない、長引く慢性的な不調にしっかりと寄り添います
EPoch Body+のご予約はホットペッパービューティーから受け付けております。
