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【伊丹市の整体院】なぜか「右肩」だけが凝る?理学療法士が教える内臓疲労と首の繋がり

2026年8月17日

伊丹の皆様、こんにちは。

本日8月17日、月曜日ですね。

お盆休みが明け、今日から本格的にお仕事が再開したという方が多いのではないでしょうか。

今年の連休は、ご家族でバーベキューを楽しんだり、冷たいビールやご馳走を囲んだりと、リフレッシュできた方もいらっしゃると思います。

当コラムでは曜日ごとにテーマを変えて発信しており、週の始まりである月曜日は「肩こり・頭痛」をテーマにお届けしています。

休み明けの今日、

「パソコン作業もしていないのに、朝から肩がズーンと重い」

「なぜか決まって『右側の首から肩』ばかりが凝る」

という方はいらっしゃいませんか?

実はその偏った肩こり、姿勢の問題ではなく、連休中のご馳走やアルコールによる「肝臓の疲労」が引き起こしているサインかもしれません。

本日は、理学療法士としての解剖学的な視点から、内臓と肩こりの意外な繋がり(関連痛)について分かりやすく解説いたします。

1. 左右で違う「肩こり」の原因

一般的な肩こりは、デスクワークやスマホの見過ぎなど、頭を支える筋肉の疲労によって起こります。

この場合、左右の肩に同じような重さや張りを感じることがほとんどです。

しかし、

「いつも右肩だけがガチガチに固まる」

「右の首すじだけが寝違えたように痛む」

というように、左右差がはっきりと出ている場合、身体の奥深くにある「内臓の疲労」を疑う必要があります。

人間の身体は、内臓に負担がかかると、そのSOSサインを表面の筋肉の痛みやこわばりとして発信します。これを医学用語で「関連痛(かんれんつう)」と呼びます。

2. 「右肩こり」の裏に潜む、肝臓と横隔膜の密接な関係

では、なぜ内臓の疲労が「右肩」に現れるのでしょうか。

その鍵を握るのが、右の肋骨の奥に収まっている臓器である「肝臓」です。

お盆休み中にアルコールをたくさん飲んだり、お肉や揚げ物などの消化に負担のかかる食事を続けたりすると、解毒と代謝を担う肝臓は休む間もなく働き続け、疲労して重く硬くなります。

ここで解剖学的に重要なのが、

肝臓はすぐ真上にある「横隔膜(呼吸の筋肉)」とぴったりくっついている

という事実です。

肝臓が疲労して重くなると、重力で下へと垂れ下がり、くっついている右側の横隔膜を強く下へ引っ張ってしまいます。

3. 首の神経(横隔神経)が引っ張られて痛みが起きる

ここからが、理学療法士として皆様に一番お伝えしたい身体の不思議な繋がりです。

右の横隔膜が下へ引っ張られると、なぜ右の首や肩が痛むのか。 それは、横隔膜を動かしている「横隔神経(おうかくしんけい)」という神経が、

首の骨(頸椎の3番〜5番)からスタートして、首・肩の奥を通って横隔膜まで伸びているからです。

重くなった肝臓に横隔膜が引っ張られると、その張力が横隔神経を伝わって、スタート地点である「右の首の付け根」にダイレクトにストレスをかけます。 つまり、右肩が凝っているのではなく、「肝臓の重さが神経を介して首を引っ張っている」というのが、休日にご馳走を食べた後に起こる右肩こりの本当のメカニズムなのです。

4. 痛い肩を「強く揉む」のが逆効果になる理由

このメカニズムを知ると、なぜ「右肩を強くマッサージしても翌日には元に戻ってしまうのか」がお分かりいただけると思います。

痛みの根本原因が首の筋肉ではなく、その下にある横隔膜や肝臓の重さにある場合、表面の肩の筋肉をどれだけ強く揉みほぐしても解決には至りません。 むしろ、神経が引っ張られて過敏になっている首回りに対して強い指圧を加えると、身体は防御反応を働かせて筋肉をさらに硬くしてしまい、かえって痛みが長引く原因になってしまいます。

5. 「力を使わない全身調整」で内側からバランスを整える

当院では、こうした内臓由来の肩こりに対して、肩だけを揉むような局所的な施術は行いません。

理学療法士として15年間培ってきた臨床経験と、解剖学の確かな知識をベースに、非常にソフトで優しいタッチの「全身調整」を行います。

痛みが出ている首にはほとんど触れず、まずは肋骨や横隔膜周辺の硬さを確認し、内臓を包む筋膜のこわばりを繊細な手技で丁寧に解きほぐしていきます。

お身体に負担をかけない優しいアプローチで肋骨周りの動きが良くなると、下へ引っ張られていた横隔膜の緊張がフワッと緩みます。

すると、首へ繋がっていた神経の張力がなくなり、マッサージをしなくても自然と右肩の力みが抜け、痛みがスッと引いていくのです。

6. 月曜日のセルフケア:右の肋骨を温めて深呼吸

お盆休み明けの胃腸・肝臓の疲れを癒し、右肩のこわばりを和らげる簡単なケアをお伝えします。

今夜はシャワーで済ませず、湯船にしっかりと浸かりながら、

「右の肋骨の下あたり(肝臓のある場所)」に両手を優しく当ててみてください。

そのまま、手のひらの温かさを身体の奥に伝えるようなイメージで、ゆっくりと深呼吸を5回繰り返します。

これだけで横隔膜の動きがスムーズになり、首や肩への負担が軽減されます。

「なぜかいつも右肩ばかりが凝って、頭痛がする」

「バキバキしない優しい施術で、身体を根本から整えたい」

もし長引く肩こりにお悩みでしたら、ぜひ伊丹市の当整体院へご相談ください。

理学療法士の専門的な視点から、あなたのお身体の声にしっかりと耳を傾け、心地よい「全身調整」でスムーズな日常への復帰をサポートさせていただきます。

それでは皆様、今週も無理をなさらず、ご自身のペースで健やかにお過ごしください。

【当院の全身調整について】

「痛い場所を強く揉まれると後が辛い」

「バキバキされるのが怖い」

という方もご安心ください。

当院では、お身体の防衛本能を刺激しない「力を使わない優しい手技」で、全身の循環を整えます。

長引く肩こりや頭痛などにお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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