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【伊丹の整体】「内臓の疲れ」ってどういう状態?理学療法士が解説する身体の繋がり

伊丹の皆様、おはようございます。

10月14日、水曜日ですね。

10月も半ばに入りました。

今朝も伊丹市内を自転車で走って訪問リハビリに向かっていましたが、ひんやりとした秋の空気がとても心地よく感じられました。

秋は美味しいものがたくさんある季節ですが、ついつい食べ過ぎてしまったり、夏の冷えのダメージが残っていたりして「なんだか胃腸が重い」と感じていませんか?

本日は、これまでのコラムでも何度か登場している「内臓の疲れ(内臓疲労)」という言葉について。

「内臓が疲れるって、要するに胃もたれのこと?」

「整体で内臓の疲れが関係あるの?」

と疑問に思われる方へ。理学療法士として15年の臨床経験と、オステオパシーの視点から、その深い意味を徹底解説いたします。

1. そもそも「内臓の疲れ」とはどういう状態か?

私たちが普段「疲れた」と感じる時、それは肩やふくらはぎなどの「筋肉(骨格筋)」が張っている状態を想像すると思います。

しかし、胃や腸、肝臓といった内臓も、実は「平滑筋(へいかつきん)」という立派な筋肉でできており、絶えず伸び縮みを繰り返して働いています。

つまり「内臓の疲れ」とは、食べ過ぎや冷え、ストレスなどによってこの内臓の筋肉が過労状態に陥り、

「働きが鈍くなり、硬く重くなっている状態」のことを指します。

単なる「胃もたれ」や「消化不良」といった症状だけでなく、解毒や排泄、

そして血液を全身に送り出すという内臓本来の機能が低下し、お身体全体のエネルギーが不足している状態こそが、内臓疲労の正体なのです。

2. 内臓は「筋膜」のハンモックにぶら下がっている

では、なぜ内臓が疲れると、肩こりや腰痛といった身体の痛みに繋がるのでしょうか。

ここで重要になるのが、当院のコラムで毎回お伝えしている

「筋膜(ファシア)」と「テンセグリティ構造(全身の張力バランス)」です。

内臓はお腹の中でプカプカと浮いているわけではありません。全身を包むボディスーツである筋膜のネットワークにしっかりと包まれ、

背骨や横隔膜(呼吸の筋肉)からハンモックのようにぶら下がっています。

健康な内臓は柔らかく、私たちが動くたびに風船のように形を変えてスムーズに滑り合いますが、

疲労した内臓は血流が滞って「うっ血」を起こし、水分を含んだスポンジのようにズッシリと重く、硬くなってしまいます。

3. 重くなった内臓が「全身を下に引っ張る」

内臓がうっ血して重くなるとどうなるでしょうか。 重力に負けて下へ下へと垂れ下がり(いわゆる内臓下垂)、内臓を包んでいる筋膜のハンモックをギュッと強く下方向に引っ張ってしまいます。

このお腹の中からの「強烈な綱引き」が起こると、身体は前かがみに丸くなり、極端な猫背の姿勢が作られます。

すると、背中や首の筋肉が「これ以上前に倒れないように!」と一日中ブレーキをかけ続けなければならなくなり、

結果として頑固な「肩こり」や「背中の張り」「腰痛」を引き起こしてしまうのです。

つまり、いくら肩や腰を揉んでも、お腹の中の重りが取れない限り、姿勢の崩れと痛みはすぐにぶり返してしまいます。

4. 自律神経のパニックと「うっ血」の悪循環

さらに、内臓疲労は「自律神経」にも多大な影響を与えます。

内臓の働きは、自分の意思ではなく自律神経(とくにリラックスさせる副交感神経)によってコントロールされています。

しかし、内臓が疲労して硬くなると、その不快なサインが神経を伝わって脳に届き、

お身体は「異常事態だ!」と判断して交感神経(戦闘モード)のスイッチを入れっぱなしにしてしまいます。

交感神経が優位になると、全身の血管がキュッと収縮します。

すると、ただでさえうっ血して重くなっていた内臓への血流がさらに悪くなり、疲労物質や老廃物が排出できないという最悪の悪循環(体液循環の滞り)に陥ってしまうのです。

これが「寝ても疲れが取れない」「理由もないのに気分が塞ぎ込む(不定愁訴)」といった謎の不調の根本原因となります。

5. 「警戒しない優しい圧」で内臓に空間と巡りを

このように、「内臓の疲れ」はお腹の中だけの問題ではなく、骨格の歪みや自律神経の乱れ、そして体液循環の滞りを引き起こす、お身体全体の大きなトラブルの種なのです。

お腹が硬くて苦しいからといって、外から力任せにギュウギュウとお腹を押したり揉んだりするのは非常に危険です。

強い刺激はお身体の防衛本能を呼び起こし、ただでさえパニックを起こしている自律神経をさらに緊張させてしまいます。

お身体が一切警戒しない「警戒しない優しい圧」を用いて施術を行います。

繊細なタッチで、内臓を吊るしている横隔膜や背骨の関節、そして肋骨周りの筋膜の癒着をゆったりと紐解いていきます。

骨格と筋膜の張力バランスが整い、お腹の中に内臓が動ける「空間」ができると、滞っていたうっ血がスーッと全身へ流れ出し、内臓は本来の柔らかさと温かさを取り戻します。

「病院の検査では異常がないのに体がしんどい」

「マッサージに行ってもすぐに肩や腰が痛くなる」

とお悩みの方は、それは内臓からのSOSかもしれません。

ぜひ伊丹市のEPoch Body+へご相談ください。

15年の臨床経験をもとに、根本原因に優しくアプローチし、健やかな日常を取り戻すサポートをさせていただきます。

水曜日、週の真ん中ですね。

少し胃腸がお疲れ気味の方は、冷たい飲み物を控えて温かい白湯を飲むなど、内臓を労ってあげてくださいね。

【当院の全身調整コースについて】

「バキバキされるのが怖い」

「強く揉まれると後が辛い」

という方もご安心ください。EPoch Body+ 伊丹では、以下の特徴を大切にした施術を行っております。

  • お身体の防衛本能を刺激しない、力を使わない優しい手技

  • 痛みの局所だけでなく、骨格や筋膜の繋がりから根本原因にアプローチ

  • どこに行っても良くならない、長引く慢性的な不調にしっかりと寄り添います

アクセス

EPoch Body+伊丹店
〒664-0851 兵庫県伊丹市南町4-5-23
阪急稲野駅より徒歩4分

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