伊丹市の皆様、こんにちは。
エポックボディープラス(EPoch Body +)です。
テレビや雑誌の健康特集、あるいはフィットネスジムなどで「インナーマッスル」という言葉をよく耳にすると思います。
「腰痛を治すにはインナーマッスルを鍛えましょう」
「体幹トレーニング(プランクなど)をしてお腹の奥を強くすることが大切です」
このような指導を受けて、一生懸命に筋トレを頑張っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、当院にご相談に来られる方の多くが「毎日体幹トレーニングをしているのに、ちっとも腰痛が良くならない」と悩まれています。
本日は、長年リハビリテーションの現場で身体の動きを分析してきた理学療法士の視点から、多くの方が誤解している「インナーマッスルの本当の役割」について分かりやすく解説します。
筋力ではない?インナーマッスルの正体
最大の誤解は、インナーマッスルを「身体を力強く動かすためのエンジン」だと思ってしまっていることです。
人間の筋肉は、大きく分けて2つの役割に分かれています。
身体の表面にある大きな筋肉(アウターマッスル)は、重いものを持ち上げたり、走ったりするための「力強いエンジン」です。
一方、骨や関節のすぐそばにあるインナーマッスルは、関節がグラグラしないように固定する「精密なセンサー」の役割を持っています。
例えば、あなたが目の前にあるコップに手を伸ばそうとした時。
腕の筋肉が動くよりも「約0.03秒早く」、お腹の奥や背骨の周りにあるインナーマッスルが自動的にギュッと働き、腰の骨をコルセットのように固定してくれます。
この「無意識の事前準備(フィードフォワード機能)」があるおかげで、私たちは腰を痛めることなく手足を自由に動かすことができるのです。
つまり、インナーマッスルに求められているのは「強い筋力」ではなく、「動こうとした瞬間に、無意識にスイッチが入るタイミングの良さ」なのです。
筋トレで腰痛が治らない本当の理由
腰痛が治らない方は、インナーマッスルが「弱い」のではなく、「スイッチが切れて(サボって)いる状態」になっています。
長時間のデスクワークや猫背などの不良姿勢が続くと、身体の表面にあるアウターマッスルばかりが過剰に働き、ガチガチに緊張してしまいます。
すると、脳は「表面の筋肉が頑張ってくれているから、奥のインナーマッスルはお休みしていいんだな」と勘違いし、センサーの電源をオフにしてしまうのです。
この「センサーが切れた状態」のまま、無理にプランクなどの体幹トレーニングをするとどうなるでしょうか。
お休みの状態になっているインナーマッスルはうまく働かず、結局、すでにガチガチに疲労している表面のアウターマッスルを使って無理やり姿勢をキープすることになります。
これが、鍛えれば鍛えるほど逆に腰が痛くなってしまうメカニズムです。
関節を整えて「天然のコルセット」を再起動
インナーマッスルを正しく働かせるためには、闇雲に鍛える前に、まず「表面の筋肉の過剰な緊張を解き、関節が正しく動く環境を取り戻すこと」が絶対条件です。
当院では、理学療法士としての詳細な動作分析を用い、あなたのお身体の「どの表面の筋肉が邪魔をして、インナーマッスルのスイッチを切ってしまっているのか」を正確に見つけ出します。
そして、力任せに揉んだりバキバキと鳴らしたりするのではなく、解剖学に基づいた的確で優しいアプローチで、関節と筋肉の滑らかな動きを取り戻していきます。
表面の余分な力みが抜けることで、休眠していたインナーマッスルのセンサーが再び自動で「オン」になり、ご自身の天然のコルセットがしっかりと腰を守ってくれるようになります。
まとめ
インナーマッスルは「鍛える」ものではなく「自動で働く環境を整える」ものです。
インナーマッスルは、動く直前に自動で関節を固定する「センサー」
姿勢が崩れると表面の筋肉ばかりが働き、奥のセンサーが切れてしまう
センサーが切れたまま筋トレをすると、表面の筋肉を痛めて逆効果に
まずは表面の緊張を解き、関節の環境をリセットすることが最優先
理学療法士の分析と的確なアプローチで、インナーマッスルを「再起動」させます
伊丹市周辺で、
「筋トレやストレッチを頑張っているのに不調が変わらない」
「自分の身体の正しい使い方を知りたい」
とお悩みの方は、ぜひ一度エポックボディープラスにご相談ください。
無駄な力みがなくなり、関節が本来の滑らかさを取り戻したときの
「圧倒的な動作の軽さ」を、私たちが全力でサポートさせていただきます。
