伊丹の皆様、こんにちは。
9月4日、金曜日ですね。
昨日から伊丹市内は雨が降り続いておりますが、お出かけの際は足元に十分お気をつけくださいませ。
連日の雨による気圧の低下で、お身体の重だるさを感じている方も多いのではないでしょうか。
今週も一週間、本当にお疲れ様でした。
本日は、この雨の時期に非常にご相談が多くなる
「しっかり睡眠時間はとっているはずなのに、朝起きても疲れが全く抜けていない」
というお悩みについて、理学療法士の解剖学的な視点から解説いたします。
1. 「睡眠時間」と「睡眠の質」は必ずしも一致しない
「昨日は8時間たっぷり寝たから、今日はスッキリ動けるはず」
と思ってベッドから出たのに、身体が鉛のように重い。首や肩がすでにガチガチに固まっている…。
そんなご経験はありませんか?
疲れを取るために最も重要なのは睡眠ですが、実は「長くベッドに横になっていること」が、そのまま「身体の回復」に繋がるわけではありません。
身体を芯から休ませるためには、睡眠中に自律神経のリラックスモードである「副交感神経」がしっかりと働くための、ある“身体の条件”が整っている必要があるのです。
昨日からのような雨の日は、気圧の変化で自律神経が過敏になりやすいため、この条件を満たせているかどうかが、翌朝の体調を大きく左右します。
2. 疲れが抜けない最大の原因は「就寝中の呼吸の浅さ」
その条件とは、「深く、ゆったりとした呼吸ができているか」という点です。
長時間のデスクワークやスマホの操作などで、背中が丸まった姿勢が習慣化すると、心臓や肺を覆っている鳥かごのような骨格「胸郭(肋骨と背骨)」がガチガチに固まってしまいます。
胸郭が固いまま仰向けに寝転がると、身体は重力に逆らって肋骨を広げることができず、肺に十分な空気を取り込めなくなります。
すると、睡眠中ずっと呼吸が極端に浅い状態が続き、脳や内臓に十分な酸素が行き渡らなくなってしまうのです。
3. 寝ている間ずっと「首の筋トレ」をしている状態に
本来、呼吸のメインエンジンはお腹にある「横隔膜」ですが、肋骨が固まっていると横隔膜が上手く働きません。
しかし、人間は呼吸を止めるわけにはいかないため、メインエンジンが使えない代わりに、首や肩にくっついている筋肉(呼吸補助筋)を無理やり使って、肋骨を上へ引き上げるようにして呼吸をサポートし始めます。
つまり、十分な酸素を取り込めない焦りから、
「寝ている間ずっと、首や肩の筋肉を過剰に働かせて無理な呼吸を続けている状態」
に陥っているのです。
これでは、朝起きた時に首や肩がパンパンに張り、全身の疲れが抜けていないのも無理はありません。
4. 土台からの「全身調整」で、呼吸のメカニズムを正常化する
このような慢性的な疲労感に対して、首や肩をマッサージでほぐしたり、睡眠サプリに頼ったりするだけでは、根本的な解決に至らないケースが多く見られます。
理学療法士として15年間培ってきた臨床経験と解剖学の知識をベースに、当院では非常にソフトなタッチの「全身調整」を行っています。
呼吸を浅くしている根本原因である
「肋骨の関節の動き」や「横隔膜周囲の筋膜の硬さ」を、
繊細な手技で丁寧に解きほぐしていきます。
5. 無理なセルフケアを手放し、自然と回復できる身体へ
よく「寝る前に深呼吸をしましょう」といったアドバイスを耳にしますが、胸郭が固まって構造的に息が吸えない状態のまま、無理やり深呼吸をしようとするのは、かえって身体に無駄な力みを生んでしまいます。
目指すべきは、意識して深呼吸をすることではなく、
「身体の構造が整っているから、寝ている間に自動的に深い呼吸ができる」状態を作ることです。
お身体が安心する優しいアプローチで胸郭の柔軟性を取り戻せば、睡眠中の呼吸は自然と深くなり、朝起きた時のスッキリ感が劇的に変わっていきます。
「たっぷり寝ても疲れが取れない」
「雨の日のだるさが辛い」
とお悩みの方は、年齢や性別を問わず、ぜひ伊丹市の当院へご相談ください。
冷え込みと雨で体調を崩しやすい週末となりますが、温かくしてリラックスした良いお時間をお過ごしくださいね。
【当院の全身調整について】
「バキバキされるのが怖い」
「強く揉まれると後が辛い」
という方もご安心ください。
EPoch Body+のご予約はホットペッパービューティーから受け付けております。
