伊丹の皆様、こんにちは。
7月2日、木曜日ですね。少しずつ蒸し暑い日が増え、本格的な夏の気配を感じるようになってまいりました。
さて、毎週木曜日は「腰痛と生活習慣」をテーマにお届けしております。
本日は、これからの季節にぜひ知っておいていただきたい「腰痛と水分補給」の深い関係についてです。
「腰が痛いことと、お水を飲むことに何の関係があるの?」と不思議に思われるかもしれません。
しかし、理学療法士の視点からお身体の構造を見ていくと、水分不足は腰を支える組織に「致命的な摩擦」を生み出してしまうのです。
筋肉が硬いのではなく「滑っていない」だけ?
私たちが身体をスムーズに曲げ伸ばしできるのは、筋肉や筋膜、靭帯といった様々な組織が、
お互いに「ツルツルと滑り合いながら(滑走しながら)」動いているからです。
この組織同士の潤滑油の役割を果たしているのが、体内の「水分」です。
しかし、7月に入り気温が上がってくると、知らず知らずのうちに汗をかき「隠れ水分不足」に陥りやすくなります。
体内の水分が減ると、組織同士の潤滑油がカラカラに乾いてしまい、動くたびにギシギシと強い摩擦が起きるようになります。
実は、慢性的な腰の重だるさの正体は、筋肉そのものが硬いからというよりも、
この「組織同士がくっついて滑らなくなっている状態(滑走障害)」
であることが非常に多いのです。
腰を支えるクッション(椎間板)は「水風船」
さらに、背骨の骨と骨の間で衝撃を吸収するクッションの役割を果たしている
「椎間板(ついかんばん)」も、その成分の約80%が水分でできています。
例えるなら、パンパンに水が詰まった丈夫な「水風船」です。
水分不足によってこの水風船がシワシワに萎んでしまうと、クッション性が失われ、歩く振動や荷物を持った時の衝撃が、腰の関節へダイレクトに突き刺さるようになります。
潤滑油不足でギシギシになっているところに、クッション性まで失われるわけですから、夏場にギックリ腰が急増するのもうなずけますよね。
お茶やコーヒーは「水分補給」にならない?
「毎日お茶やコーヒーをたくさん飲んでいるから大丈夫!」という方は、少し注意が必要です。
緑茶や紅茶、コーヒーに含まれるカフェインには利尿作用があり、飲んだ量以上の水分を外へ排出しようとしてしまいます。
腰のクッションをふっくらと保ち、組織をツルツルに滑らせるためには、
カフェインの入っていない「純粋なお水」や「麦茶」などを、コップ1杯ずつこまめに飲む習慣が大切です。
優しい手技で、全身に「水が巡る」しなやかな身体へ
水分をしっかりとっていただくことに加えて、すでに癒着して滑らなくなってしまった背骨周りの柔軟性を取り戻すには、当院の「全身調整」が効果的です。
強い力で腰を揉んだり、骨をバキバキと鳴らしたりするような負担のかかる施術は一切いたしません。
これまでの臨床経験に基づき、非常にソフトで繊細な「優しい手技」を用いて、背骨一つひとつの細かい関節の動きや、筋膜の癒着を丁寧に紐解いていきます。
背骨や骨盤の強固なロックが解除されると、周囲の血流がスッと改善し、飲んだ水分がしっかりと腰の組織や椎間板まで行き渡るようになります。
水風船が再びふっくらと膨らむことで、一晩ぐっすり眠ればご自身の力でスッキリと疲労を回復できる、しなやかなお身体へと変わっていくのです。
まとめ
本日の「木曜の腰痛と生活習慣」について。
水分不足は、筋肉や筋膜の「滑りの悪さ(摩擦)」を引き起こす
腰のクッション(椎間板)も水分でできており、乾くと衝撃を吸収できない
お茶やコーヒーは利尿作用があるため、純粋なお水で補給することが大切
組織の乾きと摩擦が、夏のギックリ腰や慢性腰痛の大きな原因になる
優しい手技で癒着を解き、全身に水分が巡るしなやかな身体を作る
「マッサージに行ってもすぐに腰が重くなる」
「夏になると腰の調子が悪くなりやすい」
とお悩みの方は、まずは今日からこまめな「お水」の補給を意識してみてくださいね。
稲野駅からも通いやすい当院で、あなたの「不調の本当の原因」を見つけ出し、しっかりと回復できるしなやかなお身体づくりを全力でサポートさせていただきます。今日も良い一日をお過ごしください!
【当院の施術について】
当院で行っている「全身調整」は、ただ筋肉を揉みほぐすだけの施術ではありません。
身体全体の繋がりを大切にし、無理な力をかけずに「しなやかな状態」を取り戻す根本改善プログラムです。
長年繰り返す腰痛や、日常の生活習慣からくるお身体の不調でお悩みの方は、ぜひ当院の優しい全身調整をご体感ください。
