伊丹の皆様、こんにちは。 7月17日、金曜日ですね。
一週間のお仕事や家事、本当にお疲れ様でした。
週末を目前に控え、
「なんだか身体の芯が重だるい」
「寝ても疲れがスッキリ抜けない」
と、疲労感がピークに達している方も多いのではないでしょうか。
毎週金曜日は「原因のわからない不調(不定愁訴)と健康豆知識」をテーマにお届けしています。
病院の検査では「異常なし」と言われるのに、なぜか毎日クタクタに疲れる。
本日は、この時期に急増する「冷房病(クーラー病)」と「自律神経」の関係について紐解いていきます。
検査で「異常なし」でも辛いのはなぜ?
猛暑の屋外から、キンキンに冷えたオフィスやスーパーへ。
そしてまた、ムワッとする暑い外へ……。
この激しい温度差を行き来する時、私たちの身体の中では「自律神経」がパニックを起こしています。
自律神経は、体温を一定に保つための「高性能なエアコン設定」のようなものです。
しかし、5度以上の急激な温度変化を1日に何度も繰り返すと、この設定機能がエラーを起こし、常にフル稼働の状態でクタクタに疲弊してしまいます。
自律神経が疲れ切ると、体温調節だけでなく、内臓の働きや睡眠の質まで落ちてしまいます。
これが、レントゲンや数値には写らないけれど、確実に身体の機能が低下している状態。
いわゆる「不定愁訴(原因不明の不調)」の正体なのです。
身体は冷気を「見えない敵」と勘違いする
さらに、身体の構造から見ると、冷房による冷えは「筋肉や筋膜」にもダイレクトに悪影響を及ぼします。
皮膚の表面には、温度を感じるセンサーが無数にあります。
冷たい風を直接浴び続けると、身体は本能的に「このままだと熱を奪われて危ない!」と危険を察知します。
すると、身体の中では次のような連鎖が起こります。
熱を逃がさないよう、無意識に「筋肉」をギュッと緊張させて防御姿勢をとる。
同時に、全身を包むボディスーツである「筋膜」が、冷えによって水分がドロドロに固まる。
その結果、緊張したままの状態で身体がカチッと「ロック」されてしまう。
この「筋肉の緊張」と「筋膜のロック」が重なると、常に身体に力が入った状態になり、血流が大きく滞ります。
「何もしていないのに、肩や背中がガチガチに張る」というのは、
あなたの身体が、冷気という見えない敵と戦い続けているサインなのです。
【今日からできる】冷えから身体を守る「3つの首」
ここで、夏の冷房対策として今日からできる、簡単な健康豆知識をお伝えします。
クーラーの効いた部屋にいる時は、
「首」「手首」「足首」の3つの首
を冷やさないように意識してみてください。
この3つの部位は皮膚が薄く、すぐ下に太い血管が通っています。
ここが冷えると、冷たい血液があっという間に全身を巡ってしまい、自律神経のパニックを加速させてしまいます。
サッと羽織れるストールを持ち歩く
足首まで覆う靴下やレッグウォーマーを履く
これだけでも、身体の防御反応は大きく和らぎます。
ガチガチの緊張を「優しいタッチ」でリセット
「すでに身体の芯まで冷え切って、自分ではどうにもならない」
そんな時は、誤作動を起こしてロックされてしまった自律神経をリセットしてあげる必要があります。
当院では、冷えて硬くなった筋肉を、
力任せにゴリゴリと揉むようなことは決していたしません。
強い刺激は、かえって身体に「新たな攻撃だ!」と警戒させてしまうからです。
これまで数え切れないほどのお身体と向き合ってきた経験と手の感覚で、強張った筋膜や、自律神経の中枢である背骨〜骨盤にそっと優しく手を添えます。
非常にソフトで心地よいタッチで、 「もう防御しなくて大丈夫ですよ。ここは安全ですよ」 というメッセージを、脳へと伝えていきます。
身体が安心感を取り戻し、ロックがフワッと解除されると、滞っていた温かい血液が全身を心地よく巡り始めます。
ご自身の『自然治癒力』が目覚めることで、抜けない疲労感や重だるさがスーッと消えていくのです。
「寝ても疲れが取れない」
「身体の芯が重い」
そんな不調にお悩みの方は、ぜひ一度、当院へお身体の力みをほどきにいらしてください。
伊丹市の皆様が、この厳しい夏をご自身らしい活力に満ちたお身体で乗り切れるよう、負担のない優しい手技でサポートさせていただきます。
それでは、今週も一週間本当にお疲れ様でした。
週末はゆっくりとご自身を労わり、穏やかな良い時間をお過ごしくださいね。
【当院の施術について】
「痛い場所を強く揉まれると後が辛い」
「バキバキされるのが怖い」
という方もご安心ください。
身体全体をひとつの繋がりとして診る視点から、お身体の防衛本能を刺激しない「力を使わない優しい手技」で、不調の本当の原因を紐解きます。
長引く痛みや原因不明の不調にお困りの方は、ぜひ一度、伊丹市の当院へご相談ください。
