伊丹の皆様、こんにちは。
9月11日、金曜日ですね。
一週間のお仕事や家事、本当にお疲れ様でした。週末を目前にして、お身体の疲労もピークに達している頃ではないでしょうか。
本日は、
「しっかり寝ているはずなのに疲れが取れない」
「常に身体が重だるい」
といったお悩みについて。
実はその不調、ご自身でも気づかないうちに全身の細胞が陥っている「うっ血」と「組織的な酸欠」が原因かもしれません。
理学療法士の医学的な視点から、そのメカニズムを分かりやすく解説いたします。
スマホでもサクサク読めるよう、要点を絞ってお伝えしますね。
1. 病院で「自律神経の乱れですね」と言われる不調
「なんとなく常に身体がだるい」
「胃腸の調子がすっきりしない」
「しっかり睡眠をとっても、朝から疲れている」
こうした不調で病院に行っても、血液検査や画像診断では特に異常が見つからず、
「ストレスや自律神経の乱れでしょう」と言われてしまうケースが非常に多いです。
お薬を飲んでもなかなか改善しないこの「謎の疲労感」。
実は、日々の生活習慣によって「深い呼吸ができないお身体」になってしまっていることが、根本的な原因として隠れています。
2. 疲労回復のスイッチは「深い呼吸」にある
私たちの身体は、リラックスモードである「副交感神経」が優位になることで、内臓が働き、全身の疲労を回復させます。
そして、このスイッチを入れる最も効果的な方法が「深くゆったりとした呼吸」です。
しかし、長時間のデスクワークやスマホ操作で背中が丸まった姿勢が続くと、肺を囲んでいる「胸郭(きょうかく:肋骨の鳥かご)」の前側の筋膜が、縮こまったままベタッと癒着してしまいます。
カゴ自体がガチガチに固まることで、物理的に肺が大きく膨らめなくなり、無意識のうちに呼吸が極端に浅くなってしまうのです。
3. 肋骨が固まると起こる「うっ血」と「組織的な酸欠」
呼吸が浅い状態が続くと、身体は常に交感神経(戦闘モード)が優位になり、全身の血管がギュッと収縮します。
さらに、カチカチに固まった胸郭周りの筋肉や筋膜が、中を通る血管を外から物理的に押し潰してしまいます。
するとお身体の中では、古い血液や疲労物質が流れ去らずにその場に滞留する「うっ血(静脈血の滞留)」という状態が起こります。
組織がうっ血して渋滞を起こしていると、そこに新鮮な酸素を含んだ新しい血液が入り込むことができません。
結果として、全身の細胞レベルで「組織的な酸欠状態」に陥ってしまうのです。
どれだけ長く睡眠をとっても、細胞に酸素が届いていなければ疲労は抜けません。これが「謎のだるさ」の医学的な正体です。
4. 強い指圧では「自律神経」は整わない
「じゃあ、背中や胸の筋肉をマッサージで強くほぐせば血流が良くなるのでは?」と思われるかもしれませんが、これは逆効果です。
ガチガチに固まり、酸欠で悲鳴を上げている組織に強い指圧を与えると、身体は「攻撃された!」と危険を察知し、防衛反応を働かせます。 すると、自律神経はさらに「戦闘モード」へと傾き、筋肉をより強固にロックしてしまうため、かえって疲労が抜けにくいお身体になってしまうのです。
5. 「全身調整」で、細胞の隅々まで呼吸が届くお身体へ
だからこそ、私がご提供する施術では、強い力でお身体を揉みほぐすようなアプローチは一切行いません。
理学療法士として15年間培ってきた解剖学と動作分析の知識をベースに、非常にソフトなタッチの「全身調整」を行っています。
呼吸を邪魔している「胸郭周りの筋膜の癒着」や、姿勢を崩す土台となっている「骨盤の傾き」を、優しい手技で丁寧に紐解いていきます。
お身体が「ここは安全だ」と安心する優しいアプローチで胸郭が広がるようになると、無意識のうちにスーッと深い呼吸が入るようになります。 滞っていたうっ血が解消され、全身の細胞に新鮮な酸素が行き渡るようになれば、「寝ればしっかり疲れが取れる」本来の回復力を取り戻すことができるのです。
「休んでもだるさが抜けない」
「原因不明の不調が続いている」
とお悩みの方は、ぜひ伊丹市の当院へご相談ください。
細胞レベルから心地よく呼吸ができるお身体へ整え、充実した毎日を過ごすためのサポートをしっかりとさせていただきます。
今週も本当にお疲れ様でした。
週末はどうぞ、ご自身のペースでゆっくりとお身体を休めてくださいね。
【当院の全身調整について】
「バキバキされるのが怖い」
「強く揉まれると後が辛い」
という方もご安心ください。
EPoch Body+のご予約はホットペッパービューティーから受け付けております。
