伊丹の皆様、こんにちは。
本日7月24日、金曜日ですね。
平日の最終日、一週間のお仕事や家事、本当にお疲れ様でした。
毎週金曜日は「不定愁訴(原因不明の不調)と健康豆知識」をテーマにお届けしております。
連日の厳しい暑さで、
「なんだかお腹が重くて、しっかりしたご飯を食べる気になれない…」と、
そうめんや冷たい飲み物ばかりになっていませんか? 病院で診てもらっても特に異常はないけれど、食欲が湧かない。
これも立派な「不定愁訴」のひとつです。
本日は、「なぜ暑いと食欲が落ちるのか」という身体の仕組み(生理学)と、その不調を優しく改善していくためのヒントについて、分かりやすく紐解いていきます。
暑さで食欲が落ちる、本当の理由
「暑いと胃腸がバテるから」とよく言われますが、ではなぜバテてしまうのでしょうか。
その理由は、私たちの身体の「自律神経の切り替え」と「血液の配分ルール」にあります。
外の気温が非常に高くなる猛暑の中では、身体は「体温を下げなければ命に関わる!」と判断し、フル回転で熱を逃がそうとします。
この時、身体は暑さというストレスと戦うために自律神経の「交感神経」を強く働かせ、全身の血液を「皮膚の表面」へと優先的に集めて汗をかかせます。
するとどうなるか。皮膚に血液が集中し交感神経が優位になる分、消化を担当している「副交感神経」の働きが抑え込まれ、身体の中心にある「胃や腸」へ送られる血液が極端に減ってしまうのです。
血液は、胃腸を動かすためのガソリンです。ガソリン不足になった胃腸は、食べ物を消化するエネルギーを出せなくなり、「今は食べ物を入れないで!」というサインを出します。
これこそが、夏の食欲不振の本当の理由です。
そこに冷たい飲み物を流し込むと、ただでさえ血流が減って冷えている胃腸の血管がさらにキュッと縮こまり、余計に働きが悪くなるという悪循環に陥ってしまいます。
胃腸の疲れが「全身の重だるさ」に繋がる
さらに厄介なのが、胃腸の不調は「お腹だけの問題」では終わらないということです。
私たちの内臓は、お腹の中でプカプカと浮いているわけではなく、すべて「膜」という組織で背骨や骨盤、そして横隔膜(呼吸の筋肉)とガッチリ繋がっています。
血流不足で胃や腸が疲労し、硬く縮こまると、その繋がっている膜を通して背中や腰の筋肉まで強く引っ張られてしまいます。
「食欲がないだけなのに、なぜか背中がバキバキに張っている」「腰が重だるい」というのは、こうした身体の奥深くにある繋がりが原因なのです。
強く押さないのにスッキリする秘密
このような状態のときに、背中や腰が張っているからといって強い力でマッサージをするとどうなるでしょうか?
ただでさえ自律神経が過敏になり、内臓が疲れている身体は、「攻撃された!」と勘違いし、防衛本能を働かせてさらに筋肉を緊張させてしまいます。
「グイグイと強く押されているわけでもないのに、どうしてこんなに身体がスッキリ軽くなるんですか?」
当院の施術を受けられた方から、よくそんな不思議そうなご質問をいただきます。
当院では、無理な力は一切使いません。非常にソフトで優しいタッチでお身体に触れ、「ここは安全な場所ですよ」と神経系にそっと語りかけるように、お腹周りや背中の緊張をフワッと解放していきます。
すると、パニックを起こしていた自律神経が安心感を取り戻し、皮膚の表面にばかり集まっていた血液が、再び内臓へとスムーズに巡り始めます。
あなた自身の身体に備わっている『自然治癒力(治ろうとする力)』が正常に作動し始めるからこそ、無理やり押さなくても身体の奥底からスッキリと軽くなり、胃腸の働き(食欲)も自然と戻ってくるのです。
週末は、内側から身体を労わる時間を
冷たいものの摂りすぎには少しだけ注意しながら、まずはご自身の「身体の繋がり」に目を向けてみてください。
「マッサージに行ってもすぐ背中や腰が張ってくる」
「夏バテのせいか、身体の奥から疲労感が抜けない」
そんな方は、ぜひ一度、伊丹市の当整体院が提供する施術をご体験ください。
お客様にとっての分かりやすさと心地よさを第一に、負担のない優しい手技で、あなた本来の軽やかな身体を取り戻すお手伝いをさせていただきます。
それでは皆様、今週も本当にお疲れ様でした。心安らぐ、穏やかな週末をお過ごしくださいね。
【施術について】
「痛い場所を強く揉まれると後が辛い」
「バキバキされるのが怖い」
という方もご安心ください。
身体の仕組みと繋がりに基づき、お身体の防衛本能を刺激しない「力を使わない優しい手技」で、不調の本当の原因を紐解きます。
長引く痛みや原因不明の疲労感にお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
