伊丹の皆様、こんにちは。
本日7月23日、木曜日ですね。
連日、本当に厳しい暑さが続いていますが、体調は崩されていませんか?
本日は、ニュースでも連日耳にするようになった「危険な暑さ」と、それが私たちの身体全体にどのような影響を及ぼしているのかについて、
医療やリハビリの現場で14年間お身体と向き合ってきた経験と、「オステオパシー」の視点から分かりやすく紐解いていきます。
2026年から新基準!40℃以上の「酷暑日」
最近の天気予報で「酷暑日(こくしょび)」という言葉をよく耳にしませんか?
「酷暑」自体は非常に厳しい暑さを表す一般的な言葉として以前から使われていましたが、
実はこの「酷暑日」、2026年から気象庁が正式に使い始めた新しい名称なのです。
気温による呼び方の基準は、現在このようになっています。
夏日: 25℃以上
真夏日: 30℃以上
猛暑日: 35℃以上
酷暑日: 40℃以上
つまり、酷暑日は「猛暑日をさらに上回る、危険なレベルの暑さ」を指します。
また、気温だけでなく湿度も高い日は、40℃未満であっても熱中症の危険性が跳ね上がります。
私たちの身体は今、過去に経験したことのないような過酷な環境に晒されているのです。
酷暑がもたらす全身の「生理学的なエラー」
では、この40℃に迫るような異常な暑さは、身体にどのような影響を与えるのでしょうか。
単に「熱中症に注意」というだけでなく、実は「全身の慢性的な疲労やだるさ」と深い繋がりがあります。
外の気温が40℃近くになると、私たちは体温を下げるために大量の汗をかきます。
すると、身体の中の水分が極端に不足します。
解剖学(身体の構造)の視点で見ると、筋肉や内臓、血管などを包んでいる「筋膜(きんまく)」という全身タイツのような組織は、
水分が不足するとアイロンをかけたようにピタッと張り付き、全身の動きが窮屈になってしまいます。
さらに厄介なのが、猛烈な暑さの屋外と、エアコンでキンキンに冷えた室内の「激しい寒暖差」です。
この温度差を1日に何度も行ったり来たりしていると、体温を調整している「自律神経」がパニックを起こします。
身体が常に「交感神経優位」から抜け出せなくなり、血管が縮こまって全身の血流が滞ってしまうのです。
水不足で張り付いた筋膜と、パニックを起こした自律神経。
これらが重なることで、
「寝ても疲れが取れない」
「首や肩がガチガチに重い」
「全身がだるい」
といった、原因不明の不調を引き起こしてしまいます。
疲れ切った身体を「強く揉む」のは逆効果?
このように、全身の不調の原因が「酷暑による水分不足」や「自律神経のパニック」にある場合、硬くなった筋肉を強い力でマッサージしても、残念ながら一時しのぎにしかなりません。
私が日々実践している「クラシカル・オステオパシー」では、こうした全身の繋がりを読み解き、根本原因にアプローチします。
硬いからといって、強い力でバキバキと矯正したり、無理に揉みほぐすようなことは一切いたしません。
すでに暑さでダメージを受け、神経が過敏になっている身体に強い刺激を与えると、「攻撃された!」と勘違いして防衛本能を働かせ、かえって筋肉をガチガチに緊張させてしまうからです。
強く押さないのにスッキリする秘密
「グイグイと強く押されているわけでもないのに、どうしてこんなに身体がスッキリ軽くなるんですか?」
私の施術を受けられた患者様から、よくそんな不思議そうなご質問をいただきます。
それは、身体の精密な働き(生理学)に寄り添い、非常にソフトなタッチで全身の筋膜の癒着や緊張をフワッと解放しているからです。
「ここは安全ですよ、もう休んでいいですよ」と神経に伝えてあげることで、パニックを起こしていた自律神経が落ち着きを取り戻し、副交感神経優位へと切り替わります。
すると、滞っていた血液や水分が再び全身をスムーズに巡り始め、あなた自身の『自然治癒力(治ろうとする力)』が正常に作動し始めるからこそ、無理やり押さなくても全身がスッキリと軽くなるのです。
危険な暑さから身体を守るために
まずは、こまめな水分補給(お水や麦茶など)を心がけ、身体の内側をしっかりと潤してあげてください。湿度が高い日も要注意です。
「マッサージに行ってもすぐだるさがぶり返す」
「暑さのせいか、身体の奥から疲労感が抜けない」
そんな方は、ぜひ一度、伊丹市の整体院にて私が提供する施術をご体験ください。 お客様にとっての分かりやすさと心地よさを第一に、負担のない優しい手技で、この過酷な夏を乗り切るための軽やかな身体づくりをお手伝いさせていただきます。
それでは皆様、今日も熱中症には十分お気をつけて、ご自身のペースで健やかな一日をお過ごしください。
【施術について】
「痛い場所を強く揉まれると後が辛い」
「バキバキされるのが怖い」
という方もご安心ください。
14年間の医療現場での経験とオステオパシーの視点をベースに、お身体の防衛本能を刺激しない「力を使わない優しい手技」で、不調の本当の原因を紐解きます。
長引く痛みや原因不明の疲労感にお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
