今現在も腰痛にお悩みの方は多いのではないでしょうか?
様々な理由、様々な原因で腰痛というものは引き起こされます。
あなたの腰痛が何の原因で引き起こされているか、ご存じですか?
腰痛の85%は原因不明と言われていた
兵庫県伊丹・尼崎エリアの整体ならエポックボディプラス!!
こんにちは、スタッフの橋本です。
今回は、
病院へ何度も行き、接骨院にも行きだして、なかなか腰痛が治らず、
挙げ句の果てには、
5分も歩けば痛くて立ち止まり、5分ごとに休憩しないと
外出できない体になってしまった方から出た言葉です。
「なんでこんなに病院行ってるのに、この痛いのは治らんのかな」
これは、
この患者様に限らず、腰痛に悩む数多くの患者様が思っていることではないでしょうか?
もしかしたら、
この記事を読んでいただいているあなたも、あなたの周りにも
同じようなことを思いながら悩んでいるかもしれません。
これは腰痛にお悩みでない方も、ぜひ知っていてもらいたい数字があるので
今回は腰痛に関する数字についてお話ししたいと思います。
早速その数字とは、
『85%』
これは2012年に「腰痛診療ガイドライン2012」に記載している腰痛に関する数字です。
どういう数字かというと、
「病院で原因不明と言われる腰痛は全腰痛の85%
残りの15%は、診断名のつけられるもの」
つまり、85%は病院ではわからないということです。
先ほど、腰痛の85%は原因不明とお伝えしましたが、
逆に15%の方は何なのかと言うと
- 圧迫骨折
- 脊柱管狭窄症
- すべり症
- 分離症
など病院へ行くとすぐにわかるものが、上記のような診断名のつくものになります。
これはいったい何を診ているのかと言うと、もちろん骨の状態ですよね。
もっと言うとレントゲンなど画像に移るものです。
つまり、画像上などの検査上判断がつかず
85%以上もの腰痛が、原因不明と言われてきました。
現在更新された原因不明な腰痛
しかし、2012年の状態では、
全腰痛の85%は原因不明と言われていましたが、
2019年の「腰痛診療ガイドライン」には
違う数字となっていました。
「75%以上は診断可能であり、診断不明の”非特異的腰痛”は、逆に22%に過ぎなかった。」
(「腰痛診療ガイドライン2019より」)
と、記されていました。
つまり、病院でも対応可能な腰痛が多かったという事です。
15%から75%に確率が跳ね上がっています。
75%の内訳は、
椎間関節性22%
筋・筋膜性18%
椎間板性13%
狭窄症11%
椎間板ヘルニア7%
仙腸関節性6%
難しい言葉を並べましたが、要は、名前が付けられるという事は
的を絞って、施術やアプローチができるという事です。
これがあやふやとなっていた場合、
「とりあえず出しとくね」の、痛み止めと湿布が常備薬となってしまうのです。
腰痛で整体院にいったら、この質問をしてみてください
先ほど、75%は病院で診断可能な腰痛だとお伝えしました。
しかし、現状はどうでしょう?
現代人の症状ランキングでは
男性で1位
女性で2位
に腰痛が来ているのです。
75%も原因がわかっているのに
まだまだ腰痛にお悩みの方が後を絶えない。
いったい腰痛はどうすればいいのでしょうか?
腰痛の原因は人それぞれなので、本人を診ないと
この記事の中では何とも言えないのですが、
ぜひ、患者様が必ずしてほしい質問があります。
- 原因はなんですか?
- した方が良いこと、してはいけないことはありますか?
これは僕自身も必ず患者様にお伝えする情報です。
病院へ行く場合も、整体へ行く場合もこれを先生に聞いておくと、
今後の患者様の不安や対策などが大きく変わってきます。
逆にこの質問をして、なかなか答えてくれなかった場合、
僕なら、先生を変えるかもしれません。
伊丹・尼崎エリアで腰痛に悩んでいるならEPochBody+伊丹店
どうでしたでしょうか?
今回のお話は、腰痛に関する数字という事でお話ししました。
腰痛の原因はたくさんありますので、この記事の中で、
原因はこれです!ということは本人を診ないとできないのですが、
患者様が整体院を選ぶ上で、安心材料となる質問だけでも知っておくといいかなと思い、この記事を書いてみました。
以上です!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。