「関節が変形して骨と骨がぶつかっているから痛いんだよ。」
膝が痛い人にドクターがよく説明する言葉ですね。
しかし、これは本当でしょうか?
関節の変性があってもほとんどの人は痛みがない
変形性膝関節症に限っていえば、日本では2000万人いると推定されています。
しかし、実際に痛みを訴えている人は700万人で、
2/3に人は変形があるにもかかわらず痛みなく生活しているということになります。
実際にこれを支持する研究報告も多々あります。
最近の研究でも40歳上の男女において
19〜43%の人が痛みがないにも関わらず、
画像所見では膝のOAの所見が認められた
と報告されています。
膝以外でも中年以上の腰痛がない人たちを
スキャンすると画像上ではほぼ100%の人に
大なり小なり椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄の初見が認められた
という報告もあります。
背骨が変形しているから腰痛になるはウソ!?画像の文献から
いつもエポックボディープラスのホームページをご覧いただきありがとうございます。 今回もよく整体院の患者様が話されるお悩みの中で とても多いものをピックアップしてお話ししていきます。 &n ...
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このことからも組織の変性はあくまで痛みの要因の1つではあるけども、
変性があるからといって必ず痛みを起こすものではないということです。
だから、我々が考えなくてはいけないものは
痛みを起こしうるその他の要因
ということです。
そして、
痛みはとても複雑でどれか特定の要因の1つが全ての原因であるとは言えない
ということが非常に難しいと思います。
痛みの原因のトリガーポイントも活性化要因は1つではない
例えば、トリガーポイントというものがあります。
痛みを引き起こす筋の硬結であり、
部位に限らず痛みや痺れの多くはこのトリガーポイントが原因であると言われています。
しかし、このトリガーポイントも形成されているからといって必ずしも痛みが起こるというわけではないのです。
トリガーポイントがあるのに、症状が出さないトリガーポイントを
「潜在性トリガーポイント」
と言います。
そして、この潜在性トリガーポイントは
ほぼ・・・いえ、100%の人に多くの潜在性トリガーポイントが存在しています。
この症状を起こさない潜在性トリガーポイントが実際に症状を起こすようになるには様々な要因があります。
それは実際に筋肉への過負荷のこともあります。
しかし、それだけではありません。
トリガーポイントはそれ以外に栄養不足でも活性化されることがあります。
実際に慢性疼痛患者のほぼ100%が栄養不足であった
という報告もありますしね。
それ以外でも精神的なストレスでも活性化されます。
風邪やその他のウィルスの感染やアレルギーでも活性化されます。
内臓の疲労でも活性化されます。
痛みは損傷の程度ではなく感受性
いかがでしたか?
トリガーポイントで起こっていることが他の組織でも起こっているのです。
痛みの臨床において、組織の損傷の程度はあくまで要因の1つでしかないのです。
複数ある要因の足し算によって、感受性の閾値を超えたときに痛みを感じるのです。
ですから痛みを考える場合は本当に多角的な視点を持ってくださいね。
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