伊丹の皆様、こんにちは。
金曜日は「不定愁訴・健康豆知識」をテーマに、 病院では原因がわかりにくい不調を紐解くヒントをお届けしています。
本日6月12日は金曜日ですね。
今週もお仕事や家事、本当にお疲れ様でした。
梅雨の時期に入り、こんな不調を感じていませんか?
「夕方になると靴がキツく感じる」
「足がパンパンに張って、なんだか身体全体が重だるい」
「ただのむくみだから、寝れば治るだろう」と放置していると、 週末の貴重なお休みにまで「謎の疲労感」を持ち越してしまうかもしれません。
本日は、理学療法士としての確かな臨床経験から、 梅雨の「むくみ」と全身のだるさの繋がりについてお話しします。
湿度が高いと身体の「排水ポンプ」が狂う
6月の梅雨時期は、空気中の湿度が高くなります。
すると、身体の表面から汗が蒸発しにくくなり、 体内の余分な水分が外に排出されず、身体の中に溜め込まれてしまいます。
特に、重力の影響で一番下にある「ふくらはぎ」に水分が溜まると、 筋肉が水風船のようにパンパンに膨らんで固くなってしまいます。
これが梅雨特有のガンコな「むくみ」の正体です。
身体の繋がりで紐解く「足と全身」の連動
「足がむくむだけで、どうして身体全体がだるくなるの?」
ここで重要になるのが、当院が大切にしている「身体の繋がり」という視点です。
私たちの身体を包む「筋膜」は、全身タイツのように1枚でピタッと繋がっています。 ふくらはぎの奥深くにある筋膜は、太ももの裏を通って、 骨盤、そして呼吸をつかさどる「横隔膜(おうかくまく)」まで真っ直ぐに連結しています。
ふくらはぎが水風船のようにパンパンに膨らんでロックされると、
その強力な引っ張る力が太ももを伝い、全身のボディスーツを下に引き下げてしまいます。
足のむくみが原因なのに、 結果として身体全体が「重いコートを着ているようなだるさ」や「息苦しさ」を感じてしまうのです。
金曜の夜は「足上げ深呼吸」でリセット
この謎のダルさを週末に持ち越さないためには、 金曜日の夜にふくらはぎのロックを外してあげることが大切です。
今日はお風呂上がりに、ベッドの上でクッションや丸めた布団の上に両足を乗せ、
心臓より少し高い位置に足を上げてみてください。
そして、そのまま「お腹を大きく膨らませる深呼吸」を5回ゆっくりと行います。
足を上げることで物理的に水分の戻りを助け、 さらに横隔膜(身体の大きなポンプ)を動かすことで、足元の膜の緊張がフワッとゆるみ、 全身の重だるさがスーッと抜けていきます。
優しい手技で「巡りの良いお身体」へ
「足を上げても、一向にだるさが抜けない」
「むくみが慢性化していて、常に足が冷たくて固い」
そんな時は、お身体の構造(膜のねじれ)が強くロックされ、 ご自身のポンプ機能だけでは水分を押し流せなくなっているサインです。
当院では、理学療法士としての豊富な臨床評価に基づき、 お身体のどこで構造がねじれ、水分の巡りを止めているのかを見つけ出します。
強い力でふくらはぎを力任せに揉みほぐしたり、 痛いマッサージをしたりすることはいたしません。
非常にソフトで優しい手技を用いて、 足元から骨盤、横隔膜へと繋がる膜のねじれを丁寧に紐解いていきます。
全身の繋がりがスムーズになり、本来のポンプ機能を取り戻せば、 「一晩寝ればスッキリとむくみが取れる、回復力のあるお身体」へと変わっていくのです。
まとめ
梅雨の時期も、だるさゼロで快適な週末を過ごすために。
梅雨は汗が蒸発しにくく、体内に水分が溜まってむくみやすい
ふくらはぎの膜が張ると、繋がっている全身の膜が下に引っ張られる
金曜の夜は、足を高く上げて深呼吸し、全身のポンプを動かす
痛い場所を強く揉むのではなく、全身のねじれを紐解く
理学療法士の優しい「全身調整」で、巡りの良い構造を創る
「休日はいつもだるくて動けない」
「むくみと冷えがひどい」
とお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
明日からの週末を、心地よく軽やかにお過ごしいただけるよう、全力でサポートさせていただきます。
【当院の施術について】
当院で行っている「全身調整」は、ただ筋肉を揉みほぐすだけの施術ではありません。
身体全体の繋がりから根本的な原因を見つけ出し、天候や環境の変化に負けない
「しなやかな構造」を創り上げる根本改善プログラムです。
長年の慢性痛や、原因不明の不調でお悩みの方は、ぜひ当院の優しい全身調整をご体感ください。
